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相続税の基礎控除に関するQ&A

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2021年5月7日

相続税について「基礎控除の範囲内なら、相続税がかからない」とききましたが、基礎控除とは何ですか?

相続税の基礎控除とは、一言で説明すると、「一定額の遺産があっても、相続税を発生させない枠」を指します。

相続税は、亡くなった方が残した遺産に対して課せられる税金です。

しかし、遺産の額に関係なく課税されるわけではなく、一定の額を超えた遺産についてのみ、税金が課されます。

この一定の枠のことを基礎控除と言います。

どれくらいまでの遺産であれば、基礎控除の範囲内になりますか?

亡くなった方の家族構成によって異なります。

原則として、遺産の範囲が3000万円以内であれば、相続税は発生しません。

その理由は、基礎控除の枠として、3000万円が共通で設定されているためです。

それに加えて、亡くなった方の家族構成によって、基礎控除が上乗せされていきます。

どのような場合に基礎控除が上乗せされるのですか?

相続人の人数×600万円が上乗せされます。

たとえば、夫婦と長男の3人家族で、夫が亡くなった場合、相続人は2人です。

その場合、600万円×2で、1200万円が3000万円の基礎控除に上乗せされます。

つまり、遺産総額が4200万円以下であれば、相続税は発しません

もし、夫婦と子が10人いる家族で、夫が亡くなった場合、相続人は9人います。

その場合、600万円×9で、5400万円が3000万円の基礎控除に上乗せされます。

つまり、遺産総額が8400万円までは、相続税が発生しません。

相続人の数が多ければ多いほど、基礎控除の枠が上乗せされるということは、親族全員と養子縁組をした方がいいですか?

養子を増やしても、あまり意味はないかもしれません。

法律上、養子の数に制限はありません。

そのため、何人と養子縁組をしたとしても、養子は相続人の1人に数えられます。

しかし、養子の数だけ基礎控除の枠が増えると、相続税の節税のためだけに、養子縁組を行う事態が発生しかねないため、税法上、養子は1人までしか相続人としてカウントされません(亡くなった方に実子がいない場合は、養子は2人まで相続人としてカウントされます)。

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