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遺産分割の期限

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2022年3月10日

1 遺産分割には期限がない?

遺産分割は、言葉から連想されるイメージのとおり、亡くなった方が所有していた財産を分ける手続きです。

相続人であるご家族が、遺産を分け合うための話し合いをして、相続手続を進めていくことになります。

法律では、期限が定められている手続きもありますが、遺産分割については、法律で期限が定められていません。

つまり、ずっと遺産分割をしないまま放置しても、遺産分割ができなくなったり、罰金を支払わなければならないといった事態は生じません。

しかし、だからといって、遺産分割をしないまま長期間経過してしまうと、様々なデメリットが発生する場合があります。

2 預貯金などの遺産を相続できない

たとえば、父Aさんが亡くなって、長男Bさんと長女Cさんが相続人だったとします。

父Aさんの遺産として預貯金1000万円があった場合、長男Bさんと長女Cさんは、その1000万円を相続する権利があります。

しかし、金融機関が父Aさんの相続を知ると、預貯金口座を凍結させてしまうため、預貯金の払い戻しができなくなります。

預貯金を払い戻すためには、長男Bさんと、長女Cさんによる遺産分割を完了させる必要があります。

3 不動産の活用が難しい

不動産を相続した場合、不動産を売却したり、誰かに賃貸するといった活用方法があります。

しかし、不動産の売却や、貸し出しは、遺産分割を完了させ、不動産の所有者を確定させなければ、様々なトラブルを引き起こしてしまいます。

たとえば、遺産分割が完了していなければ、不動産の買い手はつきにくく、不動産会社が売却の仲介をしてくれないといったケースが多々あります。

4 遺産分割そのものが難しくなる

たとえば、父Aさんが亡くなって、長男Bさんと長女Cさんが相続人というケースで、ずっと遺産分割をしないまま何十年も経過した場合は、どうなるでしょうか。

長男Bさん、長女Cさんも高齢になり、認知症等で遺産分割ができないかもしれません。

さらに、もし長男Bさんや長女Cさんが亡くなれば、その次の世代が遺産分割を行わなければなりません。

しかし、孫世代、ひ孫世代になると、相続人が何十人にもなっている可能性があります。

そうなれば、遺産分割の話し合い自体が難しくなります。

5 遺産分割は早めに行いましょう

相続発生後は、遺産分割を放置するメリットはありません。

反対に、デメリットがたくさん出てきてしまうため、遺産分割はなるべく早く行うことが大切です。

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